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2017
オープンダイアローグ研究会
@名古屋市立大学
みやざきけいじが話題提供しました.
オープンダイアローグ研究会は名古屋市立大学の野村直樹名誉教授が主宰されている研究会です. 野村さんはナラティブ(語り)や時間論を専門とする人類学者で、オープンダイアローグを最初に日本に紹介したナラティブ研究の第一人者です. みやざきの「時間素材の採集と標本」が目に留まり、交流させていただくことになりました. 研究会では時間と私たちの生活の関係や、「時間素材」を採集する日々、また次のエッセイの構想内容である「高齢者の時間感覚」について講演しました.
参加者は医療福祉関係者10名、大学関係者10名、学生10名程度でした.
ただの講演ではなく、ENGAWAでこれから大切にしたい「モノ」の取り扱いに工夫を凝らしました. 直接意見等を書き込んでもらってはじめて完成するパネルや参考文献を書籍の形で持ち込みました. 「モノ」が人々のコミュニケーションを促進することが分かりました.
オープンダイアローグ形式で時間と生活について全員で話しました. 「時間」という普遍的なテーマがしっかりと全員参加のコミュニケーションのプラットフォームとして機能することが分かり、みやざきにとって感動的なシーンとなりました. 今後のENGAWAの活動にとって非常に有意義なヒントをたくさんいただきました. 参加いただいた皆様ありがとうございました.
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